6月末発売のキウイラボが企画・編集をした本、
『ジビエを食べれば「害獣」は減るのか』(和田一雄著)が、
全国紙、地方紙、専門紙の書評欄で話題に。
まずは、読売新聞。
豊かな海を育てるのは森だという発想から生まれた、
「森は海の恋人」運動で知られる、
カキ養殖業で作家の畠山重篤さんによる書評。
続いて、神戸新聞。
こちらは共同通信の配信記事なので、
同じものが信濃毎日新聞にも掲載されたそう。
エゾシカをはじめ、野生動物問題を抱える
北海道の地元紙、北海道新聞にも。
こちらは、全国一の人気動物園、
旭山動物園の前園長として知られる、
小菅正夫さんが書評を書いてくださいました。
ほか、専門紙の日本農業新聞、
日本水産経済新聞にも書評が掲載され、
さらに、八重洲ブックセンターの名物書店員による
「おすすめの本」として、再び日本農業新聞に掲載される予定もあり。
本格的なジビエ・シーズンはもう少し先ですが、
本書で野生動物をめぐる問題意識をもち、
秋、冬に向けて気持ちを高めてみるのも一興。
著者の研究生活50年の集大成なので、
わかりやすい話ばかりではありませんが、
関心のあるところを拾い読みしてもいいでしょう。
シカ、イノシシ、サル、ゼニガタアザラシなど、
簡単な問題ではないので、賛否両論、
いろいろな意見が本書をきっかけに出てくると
おもしろい! と思っています。
(H)
Happiness is always delicious!
ギャラリーキッチンKIWI
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