ロングセラーのムック「洋食やのコツ」(たいめいけん茂出木雅章著)を開いてみると、
前日食べたカツサンドの作り方が載っていました。
ソースはウスターソースとトマトケチャップを1:2で合わせたもの。
マスタードバターがおいしいサンドイッチをつくるコツです。
「具とパンをくっつける役目をし、パンに適当な湿り気を与えながら、
同時に具の湿り気がパンに入るのを防ぐ大切な水分の調節役です」
作り方は簡単。
「バターを室温に戻してやわらかくし、バター7、マスタード3の
割合で練り合わせます」
1988年初版の本ですから、マスタードは、ギャバンの洋からし粉、
S&Bの缶入り粉からしあたりを想定しているのでしょうか。
バターだけでもいいんじゃない? とも思いますが、
防腐効果も期待できるのでしょうね。
マスタードバターは、レモンやポン酢と合わせれば、
ただ焼いただけのお肉のソースや、
厚揚げと季節の野菜の炒め物なんてものにも合いそうです。
ちょっと懐かしい洋食屋さんの味になりそうです。
(H)
Happiness is always delicious!
ギャラリーキッチンKIWI
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