2014年3月22日土曜日

【ルポ】三遊亭遊雀のほろ酔い落語会/第17回キウイ寄席

春色プレート
ありがたいことに、当夜も満員御礼。お忙しい中、お越しいただいた皆さまには、まずは、お酒と料理家スヌ子の料理を召し上がっていただきましょう。


切干豆腐、菜花としらすの卵焼き、松風焼き、サーモンのおすし、やりいかとうど、クレソンの黒七味サラダ、豚の金柑シロップ煮と盛り沢山。彩りはすっかり春。
乾物のおいしい食べ方
ちょっとピンボケ
くるくるがたまらん
いかとうど
金柑シロップ煮
お酒は、日本酒4種。芳香旨口の秋田・両関酒造「翠玉」、ワインのような花泉酒造「口万」、すいすい飲める新潟のスタンダード・青木酒造「鶴齢」、クセを楽しむ岡山・白菊酒造「白菊 雄町55」。スパークリングワインとビールもたっぷり。暖かくなったからでしょう、「とりあえずビール!」の声多し。日本酒は、酒屋さん一押しの「翠玉」が大好評。「白菊」は「燗でもイケル」とこちらも喜んでいただけたようです。 
芳香旨口
お腹も落ちつき、ほろ酔い気分になってきたところに、待ってました! 三遊亭遊雀師匠の登場です。軽快な小話を繰り出したあとに続いて、春と言えば、花見ですから、そう、あの噺です。「長屋の花見」。
いい雰囲気!
24人で遊雀師匠の落語を独占できる贅沢な時間のあとは飲み会。今回も、ご近所のKさんから珍しい、小布施ワイナリーの「SAKE」の差し入れ。長野産の美山錦のみを使い、「ブルゴーニュワイン的発想で希少量作り上げる」その味は、豊かな香りと味のワイン! いやよーく味わえば日本酒かな? と思わせる素敵な味。皆さん、唸っていらっしゃいました。いつもありがとうございます。

飲み会後半戦には、おかみさんテリィが作る、れんこんの牡蠣だし煮も登場。日本酒をだし煮の汁で割って飲んだりして、もうこれは家呑みですね。実に楽しく、おいしい時間が過ぎてゆくのでした。このままエンドレス? と初参加の方ならきっと不安に思う夜10時半頃、遊雀師匠の「おーい、みんなそろそろ帰るぞー!」という、いつもの一言。そして、三本締め。

パパパン、パパパン、パパパンパン!
パパパン、パパパン、パパパンパン!
もういっちょ!
パパパン、パパパン、パパパンパン!
ありがとうございましたー!

次回の開催は5月。1か月前に案内を告知しますので、ぜひ、ご予約をお早めに。
3回分チケットのご購入で事前にお席の確保もできますのでご相談ください。

(H)


Happiness is always delicious!
ギャラリーキッチンKIWI

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