焼き立てほやほやがレッスン当日の早朝、
日本橋のスタジオに届きました。
シャープなラインがいい感じ。
ロゴもはっきり、くっきり。
4月22日と5月2日のお料理レッスンでお披露目、
特別価格での販売を経て、一般受注をはじめる予定です。
お楽しみに。
レッスンの前日には、茨城県美野里町にある
高橋春夫さんの工房を訪ねました。
工房の中。ここで作品が生まれます。
工房の奥にある迫力のガス窯。
窯で素焼きした後に釉薬をかけて、
あらためてしっかり焼きます。
今回は、1200〜1300度で18時間焼き、18時間冷ますそう。
扉に四角の小さな覗き窓がついていますが、
近づくとまだ熱気がうわーっと。
600度まで下がっているそうですが尋常ではない熱さ。
陶磁器は「焼き物」だとあらためて実感した次第です。
隣接するお宅は、大きな平屋。
立派な石柱の門、玄関までの石畳、
白砂が敷き詰められたお庭が見事に調和しています。
工房のある茨城県美野里町は、東京から車で40分ほど。
「刺激が少ないんだよね」と高橋さんはおっしゃいますが、
東京に住んでる者から見ると贅沢な暮らしです。
高橋さん、ゴールデンウィーク開催の「笠間の陶炎祭り」、
5月末開催の「クラフトフェアまつもと」に参加されるとのこと。
陶芸家らしからぬ風貌なので、一見、声をかけにくいかもしれませんが、
焼き物の道に入って40年の重みを表に出さない、
軽妙なトーク、満面の笑みで応じてくれるはず。
笠間の陶炎祭りは、陶芸家のおかみさんたちの出店で食べられる、
地元料理をつまみに、一杯やりながらぶらぶらするのがおすすめだそうです。
(H)
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