2012年3月19日月曜日

ディスカバリー・チャンネルに科学バー店主登場!



「科学バー」の店主でおなじみの、江口暢久(Nobuhisa Eguchi)さんが
Discovery ChannelのDaily Planetに出演しています。
大震災が起きてから1年、日本の海の研究者は何をしていたのか、
これから何をしようとしているのか、コンパクトにまとまっています。
ぜひご覧ください。

Daily Planet : March 09, 2012 : Part 1
http://watch.discoverychannel.ca/daily-planet/march-2012/daily-planet---march-09-2012




(H)


ギャラリーキッチンKIWI

2012年3月18日日曜日

地震の前兆現象は本当か?


おもしろい! とご高評いただいている「科学バー」。
ゲストの後藤忠徳さん、店主の江口暢久さんの
ホスピタリティあふれる時間が魅力なのでしょう。

さて、次回の開催が近づいてまいりました。

321日(水)夜7時開場、7時半開演(9時半終了)
◎テーマ:地震の前兆現象は本当か?
◎定員14名(満席

これまで、巨大地震が起こるメカニズム、起こる確率の話を、
かわいらしい実験、軽妙なトークで、
楽しみながら理解を深めてきました。

いよいよ、ちょっと怪しい部分に踏み込みます。

といいましても、そこは「海の研究者」、
後藤さんですから、じょうずに料理してくれるはず。
いっしょにお酒を飲み、おいしいものをつまみながら、
科学的に地震の前兆現象に迫ります。

アマチュアによる地震予知」(「海の研究者」より)

ミニ実験では、「石を光らせます!」(後藤さん)

科学バーの名物カレーも進化し続けます。
ご参加される皆様、おたのしみに!(おいしいよ)


(H)


2012年3月16日金曜日

3月の落語会

 

3月の三遊亭遊雀師匠の落語は「花見の仇討ち」。
もしかすると、花見の落語ではない、その場で思いついた落語を
演じるかもと思いましたが、今回は意外とすんなりいきました。
この噺、意外にも、若手の噺家がやるようになって、
知られるようになったのだとか。
花見の落語はほかに、「長屋の花見」が有名ですね。

TOKYO落語<通>入門の次回は5月。
4月には、浅草落語ツアーをいたしましょう。
浅草演芸ホールの定席、そのあと、近所のうまい店で飲む。それだけ。
週末の昼席にして、家族で参加できるようにしようかな、なんて思っています。
現地集合、実費参加の予定です。


遊雀師匠の出演スケジュール

近々の落語会は明日、六本木です!
  ○3月17日(土)18:00
   六本木「三遊亭遊雀を30人で聴く会」
   会場:「ゆにおん」http://www.sapporobeer.jp/gourmet/0000012613/index.html
   時間:18:00開演
   料金:2800円
   予約:ゆにおん☎03-3505-5025(15:00~)



(H)



ギャラリーキッチンKIWI

ポン酢、シダ、フェイスブック

月末、3月31日(土)に急遽、ポン酢イベント開催します。
日本初のポン酢ソムリエ(自称)のぽんださんが講師。



先日の、ぽんださんプレゼンツ、
KIWIメーリングリストの共同購入では100本近くのご注文がありました。


4月14日(土)には、ゲッチョ先生(作家、イラストレーターの盛口満さん)を招き、
科学バー<春の巻>と題して、シダを堪能するイベントを開催します。
こごみ、わらび、ぜんまい、つくし。
春はシダ(の若芽)のおいしい季節。
シダとフラの意外な関係、恐竜はシダを食べていた? など、
たのしい科学トークと、おいしい体験、
どうぞ、お楽しみに!

余談ですが、
近所の小川にいるカルガモは、
ヤブソテツというシダの一種を食べるのです。
ある日、どれだけ身近な場所にシダが生えているのか、
気にして歩いているときに見た、「!」な瞬間でした。
10年近く同じ道を歩いていたのに見えなかったことが見えた。
意識を変えると見えるものが違ってくるのですね。



遅まきながら、フェイスブックを始めました。

稲葉(S)                                              畠山(H)
   



(H)



ギャラリーキッチンKIWI

2012年3月7日水曜日

【ルポ】スヌ子お料理レッスン・3月

おもてなしコース、3月のテーマは「春の食材」。
レッスンの様子は、ご存知、怒涛の飲み食いブロガー
ツレヅレハナコ」さんのルポをご覧ください。



(H)



ギャラリーキッチンKIWI

2012年3月4日日曜日

三遊亭遊雀のTOKYO落語<通>入門 「お花見」


三遊亭遊雀師匠をKIWIにお迎えする、
TOKYO落語<通>入門。
3月8日(木)夜7時からの、その五、
お題は「お花見」です。


まだ、お花見にはちょっと早いかもしれませんが、
三月になると、土の中もごそごそしてまいりますし、
人の心持ちもそわそわしてまいります。
そのような浮ついた気持ちと、
ぱっと咲く桜、散る花びら、
刹那的と申しましょうか、とにもかくにも、
日本人にはぐっとくるようでして。
噺家のお花見、落語のなかの
お花見トークの後に、落語を一席。


個性的なレシピで知られる料理家、
スヌ子先生の特製つまみとお酒は
もうひとつのお楽しみ。 
お酒は、同じ蔵、同じ酵母の飲み比べなど、
毎回何かしら趣向を凝らします。

落語一席、入門トーク、
たっぷりのお酒、スヌ子特製つまみ付き
5,000円(税込)

【日時】3月8日(木)
    19時開場、19時半開演(21時半終演)

残席僅かですがございます。
お早めのお申し込みを!▷▷▷


(H)



ギャラリーキッチンKIWI


雪の日に聴く音楽は

朝、窓のカーテンを開けると外は白銀の世界。
こういう日に聴きたくなるのが、スティーナ・ノルデンスタム、
ストックホルムの歌手です。

Stina Nordenstam 「Memories of a color」



ジャケットがとても寒々しい。
波打ち際に女性が一人。
おーい、大丈夫かあ? と後ろから声をかけたくなります。


Stina Nordenstam 「And She Closed Her Eyes」



頭痛?
やはり、大丈夫ですか? と心配になるジャケットです。


なんでも、スティーナ・ノルデンスタムは、
ライブをほとんどしないそうでスタジオ専門。
その内向的な性格が音にあらわれているので、
雪の日の室内仕事に合うのでは、と思ったりしています。


スタジオ専門と言えば、グレン・グールドを思い出しますが、
やはり室内での仕事には合うような気がします。


グッとくるジャケットの
「ゴールドベルグ変奏曲(55年モノラル盤)」が復刻されていました。



こちらは書籍、『グレン・グールドの生涯』。
この本はリブロポートから刊行されて絶版になっていましたが、
青土社から再刊されていました。



リブロポート版は、「ゴールドベルグ変奏曲(55年モノラル盤)」と
とてもよく似た雰囲気の装幀で青土社版より断然カッコいい(画像なし)。
リブロポート版は、出たときに喜んで買って(高くて厚い本なので
とても嬉しかった)、音楽関連の本では珍しく読み通せた一冊。
音楽といっても伝記なので読めたのでした。


音楽については、「これいいよ」と紹介はできても、
語る言葉を持っていないことをつくづく感じます。
「これいいよ」
「お、いいねえ」
「ね、いいでしょ!」
「……(目をとじて聴き入る)」


進歩がないなあ、どうにかしようと20代のころに手にとった本が、
『モオツァルト・無常という事』(新潮文庫)。


1ページ目で挫折しました。

刊行当時の教養がないと読めない、
と分析した友人がいましたが、その通りなんだろうと思います。

音楽を語る言葉。
欲しいもののひとつです。




過去のブログは↓コチラをご覧ください。
http://kiwi3.jugem.jp/